黒猫の額:ペットロス日記

息子は18歳7か月で虹の橋を渡りました

もう3月

 うるう年で1日長いとはいえ、短い2月が終わった。私の愛する猫型の息子が逝ってしまった月が、終わった。

 息子の死以来、自分の机の上を掃除していなかったことに、花粉とたまった埃で咳き込んで気付いた。傍から見れば、いわゆるペットロス状態どっぷりなんだろうな。

 でも、それもいいじゃないか。18年7か月人生を共にしてきた愛する「息子」を失った、当たり前の反応なんだから。だから、自然に任せている。夫とも、悲しみをため込むのは止めようと言い合ってきた。これは、これまで支援関係で学ばせていただいてきた通り。

 「ペットロスじゃないんだよ、本当に家族なんだから。家族を失ったんだから」「そうだそうだ!」「猫がいればいいってもんじゃない、猫が単に飼いたいわけじゃない。うちの息子のクロスケといっしょにいたいんだ」「そうだそうだ~!」

 こんな感じで、同じ息子バカの夫と言い合えたのは良かったと思う。

 オーバーかもしれないが、私は息子がいる3人(匹)での生活が「幸福の絶頂」だと常々感じていたので、それが終わるのが数年前から本当に怖かった。予期悲嘆ってのになるのかな。言うまでもなく、「幸福の絶頂」はずっと続くわけもない。

 先週の半ばぐらいまで、私は息子が死んだと思われる時間まで布団に入ることができなかった。午前3時を回ってから「これはまずい」と我に返って眠ろうとする始末だった。それで朝は起きてしまうから、当然寝不足。持病の発作が起きてしまえば、体調がドミノ倒しに崩れて困るのにね。(←今ココ)

 そんな状態だが、やはり「日にち薬」が少しは効いてくれてるのかなあ・・・いきなり涙に襲われることは確かに無くなっている。何か、強烈なトリガーがあれば、まだわからないが、自己中な気持ちから、他を思う余裕も少しは出てきたようにも思う。

 本当に幸せとたくさんの愛情を息子からもらった。考えてみると、絶頂期が過ぎてしまっても、私は今も幸せの中にいる。涙は流れても、ありがとう、と息子に言える。